安佐南区にお住まいで相続人調査にお悩みの方へ

　当事務所は、可部街道沿い、もみじ銀行可部支店の向かいにあります。

　事務所のすぐ近くに「可部上市」バス停があるため、安佐南区にお住まいの方にも来所いただきやすいかと思います。

　ご相談に関するお問い合わせはご予約専用ダイヤルから承りますので、安佐南区にお住まいで相続人調査にお悩みの方はお気軽にご相談ください。

　相続人調査は、亡くなった方の戸籍を辿り、読み解いていくことで行います。

　相続人調査の際に参照する戸籍には、戸籍謄本、除籍謄本、改製原戸籍などの種類があります。

　戸籍を正確に読み解くには、経験や知識が求められるケースがあります。

　特に改製原戸籍の場合、旧字で手書きされているものもあるため、そもそも読むこと自体が難しい場合もあります。

戸籍の内容を読み違えてしまうと、相続人調査に漏れが出るおそれがあります。

　また、亡くなった方の現在の戸籍を取得したところ、過去に本籍を移していたことが分かった場合、転籍前の戸籍を取得しなければなりません。

　亡くなった方が何度も転籍している場合、何度も戸籍を取得しなければならなくなるケースもあります。

　戸籍を取得するためには、区役所の市民課や出張所・連絡所に届出をする必要があります。

　市民課などの窓口は平日しか受付をしていないほか、連絡所では平日でも受付をしていない曜日があるため、注意が必要です。

参考リンク：安佐南区役所「住民票・戸籍」

　戸籍は郵送でも取得することができますが、過去の本籍地が遠隔地である場合、当該地の役所と書類をやり取りする必要があるため、請求から取得までには相応の期間を要します。

　令和６年３月から、他の市区町村役場の戸籍謄本を一括で取得できる制度が始まりました。

　しかし、この制度では、戸籍の附表やコンピュータ化されていない戸籍を取得することはできないため、必ずしも相続人調査のために必要なすべての戸籍を取得できるとは限りません。

　またこの制度は、本人・配偶者・直系血族しか利用できない点には注意が必要です。

　２で述べたように、相続人調査には相応の時間と労力を要します。

　特に亡くなった方の戸籍関係が複雑である場合には、相続人調査のために思ったよりも多くの時間を費やすケースもあります。

　また、相続人を確定させるためには戸籍を収集するだけではなく、戸籍を読み解いて相続関係を判断するための知識や経験が必要となります。

　相続人調査は弁護士にご依頼ください。

　弁護士であれば、依頼者の方に代わって戸籍を収集することができ、また相続人を正確に確定させることができます。

　安佐南区で相続人調査にお悩みの方は、当事務所の弁護士にご相談ください。