安佐北区で相続にお悩みの方へ
1 安佐北区の方の相続はご相談ください
安佐北区で相続にお悩みの方は、当事務所へご相談ください。
当事務所は、安佐北区可部3丁目、可部街道沿いにあります。
電車でお越しになる際には、JR可部線・可部駅または河戸帆待川駅から徒歩15分程でお越しいただけます。
広島駅などからバスでお越しになる際には、「可部上市」バス停で下車いただくとお越しいただきやすいかと思います。
当事務所では、弁護士・税理士といった複数の分野の専門家が連携することで、様々な相続のお悩みについて、ワンストップで対応できる体制を整えています。
安佐北区で相続について相談できる専門家をお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。
2 相続について専門家に相談・依頼したほうが良い理由
⑴ 相続手続きの負担を減らすことができる
ご家族が亡くなるなどして相続が始まると、葬儀や法要などと並行して様々な手続きを進めなければなりません。
慌ただしい中で相続の手続きを進めることに、負担を感じられる方もいらっしゃるかと思います。
相続の手続きについて弁護士や税理士に相談することで、先の見通しが立てやすくなるほか、手続きを代わりに行ってもらうことで、相続に関する手間や時間の負担を軽減することができます。
⑵ より適切に手続きを進めることができる
相続は人生の中で何度も経験する出来事ではありませんし、どういった手続きをしなければならないのかはケースバイケースです。
そのため、慣れない手続きを負担に感じられる方や、手続きをどのように進めればいいのか分からない方もいらっしゃるかと思います。
相続の手続きの中には、期限が定められているものなどがあるため、適切に進めていかないと思わぬ不利益を被るおそれがあります。
専門家に相談すれば、ご自分の相続で必要な手続きについてアドバイスを受けられるほか、専門家に依頼することでより適切に手続きを終えられることが期待できます。
⑶ 相続の交渉を円滑に進めることができる
例えば、遺産の分け方について相続人同士で意見がまとまらず、お困りの方もいらっしゃるかと思います。
相続人同士で協議する中で、それぞれが感情的になって激しく対立してしまい、当事者だけでは収拾がつかなくなってしまうこともあります。
こうした時、弁護士が間に入ることで、冷静・円滑に話合いを進めることができるケースがあります。
また、もし調停や審判といった裁判所での手続きになった場合でも、弁護士に依頼すれば、よりスムーズに手続きが進むことや、良い結果が期待できます。
このように、相続のお悩みについて弁護士や税理士といった専門家に相談・依頼することには、大きなメリットがあると考えます。
3 相続について専門家に相談・依頼できること
⑴ 遺言の作成
ご自身の相続が始まる前に遺言を作成しておくことで、遺産の扱いにご自身の意思を反映したり、相続人の方々の負担を軽減したりすることができるケースがあります。
遺言は法律で定められた形式に従って作成しないと、無効になってしまうおそれがあります。
また、遺言の内容に曖昧な箇所や不正確な箇所があると、相続人の方々のために作成した遺言が、却って相続人同士の争いの原因となってしまうおそれもあります。
遺言を作成する際には、法律の専門家である弁護士に相談することで、より適切な遺言作成が期待できます。
⑵ 遺産分割
相続が発生して、遺言が無い場合、相続人同士で遺産の分け方を話合う、遺産分割協議が必要となります。
話合いがまとまったら遺産分割協議書を作成して、その後の相続手続きを進めていくことになります。
この時、適切な内容の遺産分割協議書を作成できていないと、不動産や銀行預金の名義変更などの相続手続きが進められないおそれがあります。
遺産分割協議書を作成する際には、弁護士に相談して、内容が適切かどうかについてアドバイスを受けることをおすすめします。
また、先述したとおり、遺産分割協議において、相続人の間での対立や感情の行き違いがあると、話合いがこじれてしまうケースもありえます。
遺産分割協議がスムーズにまとまらないかも……とご心配の方は、弁護士に相談することでその後の対応についてアドバイスを受けられるほか、弁護士に依頼すれば遺産分割協議での交渉を任せることもできます。
⑶ 相続放棄
亡くなった方(被相続人)と長年疎遠だったり不仲だったりした場合や、被相続人の方の遺産に借金が含まれていそうな場合には、相続放棄することで相続財産を一切受け継がないこととするのも、重要な選択肢の一つです。
相続放棄は裁判所で行う手続きで、かつ期限があるため、なるべく速やかかつ正確に進めることが大切です。
法律の専門家である弁護士に相談すれば、より適切に相続放棄の手続きを進められることが期待できます。
⑷ 相続税の申告・納付
相続財産が一定以上の額になった場合、相続税の申告・納付が必要となります。
相続税の申告・納付にも期限があるため、できれば早めに準備を進めておきたいものです。
しかし、相続税の申告においては、相続財産の評価に専門的なノウハウが求められるケースや、相続税を減らすための特例や各種控除を使用できるかどうかを検討すべきケースがあります。
財産の評価の方法や、特例・控除を利用するかどうかによって、納めるべき相続税の金額が大きく変わってしまうこともありえます。
相続税にお悩みの方は、税金の専門家である税理士にご相談ください。
税理士に相談すれば、相続税の申告が必要かどうかなどについてアドバイスを受けられるほか、税理士に相続税の申告を依頼することもできます。
また、生前から相続税対策を進める際には、法律の専門家である弁護士と、税金の専門家である税理士に同時に相談することで、より効果的な生前対策を講じることができるかと思います。
相続について相談する弁護士の探し方
1 インターネットで探す
最近では、自分のホームページを持つ弁護士事務所も増えてきました。
インターネットで検索すると、お住まいの地域にある弁護士事務所や、お悩みの内容を取扱っている弁護士事務所が多数見つかるかと思います。
ただ、多くの事務所を簡単に見つけることができる反面、どの事務所に相談するのが良いのかという点がかえって分かりにくくなってしまうという側面もあります。
その事務所が相続を取扱っているかどうかは、ホームページの記載をご覧いただくとお分かりになるかと思います。
また、相続に注力している事務所ですと、相続専用のホームページを作成して情報発信していることもあるため、確認いただければと思います。
2 相続の無料相談を利用する
その事務所が相続に注力していることは分かったものの、実際に相談する弁護士の人となりについても知りたいという場合には、無料相談を利用されることをおすすめします。
最近では相続の無料相談を行っている事務所も増えたため、以前と比べて弁護士に相談しやすくなったと言えるでしょう。
実際に弁護士と話してみると、その弁護士はどのような人柄なのか、ご自分との相性はどうなのか等について知ることができ、依頼の際の判断材料になるかと思います。
3 友人・ご親族などから紹介してもらう
ご友人の方やご親族などのお知り合いに弁護士がいる場合、その弁護士を紹介してもらうのも、弁護士を探す方法の一つです。
ただ、紹介を受けるにあたっては、注意する点が2つあります。
1つ目は、その弁護士が相続を得意としているかどうかという点についてです。
弁護士が取扱う業務の範囲は非常に幅広く、すべての弁護士が相続を得意としているわけではありません。
相続を得意としていない弁護士に相談・依頼してしまうと、適切なアドバイスを受けることができなかったり、望ましい結果が得られなかったりするおそれがあるため、注意が必要です。
2つ目は、紹介してくれた人との関係についてです。
ご友人・ご親族から紹介された弁護士であれば、まったく知らない弁護士よりも信頼できると言うこともできるかもしれません。
他方で、1つ目に述べたように、その弁護士が必ずしも相続を得意としているわけではありません。
また、紹介された弁護士が相談者・依頼者の方と相性が合わないことがありえます。
紹介を受けた弁護士が、ご自分のケースには合わないと感じた時には、別の弁護士に相談・依頼することを検討したほうがよい場合もあります。
しかし紹介を受けた弁護士だと、紹介してくれた人との関係もあり、心情的に断りにくくなってしまうおそれがある点には注意が必要です。
受付時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
平日:9:00~18:00
定休日:土日祝
※ご予約の上、土日及び営業時間外の対応も承っております。
所在地
〒731-0221広島県広島市安佐北区
可部3丁目19-19
佐々木ビル(南棟)2階
可部街道沿い、広島市安佐北区総合福祉センター隣、上市バス停すぐそば、サンリブ前、もみじ銀行可部支店前
※ 駐車場は、福祉センター裏手にございます。
0120-979-742
安佐北区で相続にお悩みの方へ
また、そもそも財産を受け継ぎたくないという場合には相続放棄を検討することになるかもしれません。
相続のお悩みは幅広い分野にわたる可能性があり、それぞれの分野の専門家に対応を相談・依頼しなければならないケースもありえます。
相続には複数の分野が関わってくるため、ご自分がお悩みの分野に合わせて、適切な相談相手を選ぶことが大切です。
例えば遺産分割や遺留分の請求を巡って訴訟になりそうな場合や、裁判所で相続放棄の手続をしたい場合には、弁護士に相談するべきです。
生前から相続税対策をしておきたい場合や、実際に相続税の申告・納付が必要となった場合には、税理士に相談するべきです。
また、遺言の作成や遺産分割において、遺産の分け方を決める際には、法律・税金の両面から検討することが必要となるケースもあります。
そのため、弁護士と税理士が連携しており、ワンストップで対応してくれる事務所に相談・依頼することをおすすめします。